日経で9月から連載の特集記事『 「ポスト京都」への道』をまとめてみた。
1.日本は、政権交代があり、それにともなう空白が生じたこと
2.日本の産業界の行動も先見性にかけ、「待ち」の姿勢であったこと
3.学会のイニシアティブが弱かったこと
以上の感想を持った。
いまさらだが、国際会議におけるネゴシエーションの難しさを痛感した。
日本は、EUにまかせて、結局、独自のイニシアティブをとれず、今後の国際的な枠組み構築への提言もできなかった。
まことに、残念だが、これが現状である。
本当は、ASEAN+3の合意をもっと取り付ける努力がされるべきあったが、そちらは通経省、COPは環境省と、縦割り行政が横行したようだ。
また、日中韓の三カ国環境大臣会合の枠組みも機能しなかった。
市民側も、反省をしながら、今後の枠組み構築、とくに国際的なネットワーク化と市場メカニズムの透明化に、協力していくべきだ。
● 特集 「ポスト京都」への道-1 EU、20%削減目標の真実 実質削減量は数%か?(09.06.15)
http://premium.nikkeibp.co.jp/em/report/159/index.shtml
● 特集 「ポスト京都」への道-2 道筋みえぬトップダウンの中期目標 産業界に削減の余地はあるか(09.09.10)
http://premium.nikkeibp.co.jp/em/report/168/index.shtml
● 特集 「ポスト京都」への道-3 変わる温暖化政策、その議論の現場(1) 見えぬ民主党の描く政策(09.10.29)
http://premium.nikkeibp.co.jp/em/report/175/index.shtml
● 特集 「ポスト京都」への道-4 変わる温暖化政策、その議論の現場(2) 迫るCOP、相次ぐ途上国の表明 国内では鉄鋼など技術移転が話題に(09.11.30)
http://premium.nikkeibp.co.jp/em/report/183/index.shtml
● 特集 「ポスト京都」への道-特別編1 COP15、外交も“BAU”を超えよ 日本は25%削減目標を活用せよ(09.12.07)
http://premium.nikkeibp.co.jp/em/report/185/index.shtml
● 特集 「ポスト京都」への道-5 COP15閉幕、問われる「合意」の重さ 国連交渉の厳しさ、改めて露呈(09.12.21)
http://premium.nikkeibp.co.jp/em/report/188/index.shtml
2009年12月26日土曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿